自分でも何が何だか分からない

最後に笑おう、でも今から笑えたらいいな。

シングルライフだとか。

こんなブログ、誰が読むか分かんないけど、

書く、ただ書く。

 

東洋経済を読んで思った。

http://toyokeizai.net/articles/-/143879

結婚をしない、独身男についての記事。

 

僕には、結婚はリスクでコスト。

ただそれだけ。

 

何より、僕は物心ついた時から、親が月一回は喧嘩をする家庭だった。

仲が良いというか、というよりそれで彼らはバランスを取っていたのだろう。

 

喧嘩の途中、突然包丁を持ち出してきたり、

家を出て行ったり、ギャーギャー喚いたり、取っ組み合い、泣いてたりする。

 

そんな姿を見て、泣きたいのはこっちだったし、挙げ句の果てに子供が見てんだろ…と、喧嘩を止めたいがための口実に子供である僕の話題が突如出てきたりする。

 

嫌だったなー。

 

そう、突如として勃発するのだ、車でファミレスへ外食に行こうとしたある夕方、その車中で勃発、食事中も雰囲気最悪、帰宅中も最悪。

親同士が悪い雰囲気を出すと、こちら子供が振る舞いを気を付けなければならず、大人になるというか、空気読むことが得意なのはそんな子供時代があったからなのだろう。

 

中学時代、部活から帰ると、母が泣いてた。

ただ様子が変だった。膝の靭帯を切ってたのだ。

いつもみたく取っ組み合い、父が手加減なく手を出し、母膝負傷。今で言うDVって奴。

 

このことを、僕自身誰にも言ってない、というか言えなかったし、そもそも親が自身の親へ怪我で通してた。

そう、家族の秘密になったのだ。

 

父は父で、酒を飲むと言葉遣いが荒く汚く野蛮になり、テレビを見てギャーギャー騒ぐのだ。それが嫌で嫌で。
そうして、カッコよく振る舞わざるを得ない社会と、本音飛び出す家庭とでバランスを取っていたのだろうか。
母は母で、不機嫌になるとあんたのせいで、何々が出来なかった…だとか、無視だとか、手をつねるだとか、痛かったなー。

 

そんな、親のDNAが入っている、自分が受け継いでいるのかと思うと…

そのことを考えるだけで僕は、背中に鳥肌が立つような寒気のような、とにかくゾワッとするのだ。