時々出てくる親の性格
例えば、こんなことを聞いたことがある。
普段からネガティブな発言ばかりしていると、起こる出来事もネガティブなことばかりだと。
言霊を深く信じているわけではないし、
「口は災いの元」と、でも言えばいいのか…
例えば、疲れている時や忙しくて余裕がない時、
そんな時に出てくる自分の言動や振る舞いは、いつもの自分と違うだけでなく、自分がなんども困り果てて来た親の姿そのものであり、それらが急に出てきて困惑するのだ。
今、一人暮らしをし親と距離を置いている。
けれど、今も気にしているがために、ある時フと親と同じことをし、単なる「蛙の子は蛙」を越えた嫌な感覚がするのだ。
話は変わるが、本当の意味での自立とは、
親から経済的に独立するだけでなく、心の中からもいい意味で距離を置くことなのではないだろうか。
これをしたら怒られるのではないか…
あれこれ、言われる姿が頭の中に浮かび離れない…
そんな風に、今でも気にしている自分がいる。
まだ、完全なる自立が出来ていないと、気付くと同時にいつもへこむのだ。